内視鏡検査

胃内視鏡検査(胃カメラ)大腸内視鏡検査(大腸カメラ) は、病気の早期発見・治療に有効な検査です。

胃がんや大腸がんなどを自覚症状がでていないような早期の状態で発見することができれば、高い確率でがんを治療することができます。
定期的に内視鏡検査を受けられることをお勧めします。

内視鏡検査は、予約制となっております。 まずは、お電話でお問い合せください。

当院の内視鏡検査の特長

多くの症例を経験した内視鏡専門医が実施
これまでに多くの内視鏡検査を行い、医師の指導にもあたってきた内視鏡専門医が検査を行います。安全に正確な検査・診断をいたします。
高性能な内視鏡機器で、精度の高い検査
当院では高性能な内視鏡検査機器を導入することにより、精緻な画像で僅かな病変も映し出します。早期にがんの発見ができれば、治療できる可能性が高くなります。
鎮静剤・鎮痛剤で苦しさを軽減
内視鏡検査というと、苦しい・つらいというイメージがありますが、必要に応じて鎮静剤・鎮痛剤を使用することで、なるべく苦しくないように検査を受けていただけるように努めております。
ポリープの日帰り手術が可能
内視鏡検査で良性のポリープが見つかった場合には、その場でポリープの切除を行うことができます。

胃内視鏡検査

胃カメラ

胃がんによる死亡者数は減少傾向にありますが、がんの部位別死亡数では肺がんについで第2位で、20人に1人は胃がんで亡くなることになります。
しかし、早期がんの段階で発見できれば高い確率で治癒できる病気です。

健康診断で要再検査といわれた場合はもちろん、「胃の調子がおかしい」ときも、早めに検査を受けてください。必要に応じて鎮静剤を使って検査を行いますので、短時間で苦痛をほとんど感じないうちに検査を終わらせることができます。

胃内視鏡検査で診断できる主な疾患

  • 逆流性食道炎 胃食道逆流症
  • 急性胃炎、慢性胃炎
  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍
  • 食道・胃・十二指腸ポリープ
  • 胃がん、食道がん、十二指腸がんなどの悪性腫瘍
  • ピロリ菌感染症 など

以下のような症状があれば、検査をお勧めします

  • 胃痛、胸やけ、むかつき、呑酸(どんさん)がある。
  • 胃部不快感・食べ物がつかえる感じがある。
  • のどの違和感がある。
  • みぞおちの辺りがチクチク痛む。
  • 食欲不振、体重が急激に減少した。
  • 貧血、動悸、全身倦怠感などがある。

ピロリ菌の除菌について

ヘリコバクターピロリ菌の検査

ヘリコバクターピロリ菌の感染者の多くは、幼少期に感染し、ピロリ菌が発するアンモニアや毒素などにより炎症を起こします。

何年もかけて胃は慢性胃炎へ進行し、胃粘膜の防御機能が低下していき、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなどを引き起こす原因にもなる厄介な細菌です。

胃内視鏡検査で慢性胃炎などが確認された場合、胃の粘膜を一部採取してピロリ菌の有無を確認します。

検査でピロリ菌感染が確認できた場合は、お薬で除菌をすることができます。

大腸内視鏡検査

下部消化管内視鏡

近年、大腸がんは日本人に急増してきている疾患の一つですが、早期がんの段階で発見できれば、高い確率で治癒できる疾患です。定期的な検診で、がんの芽であるポリープのうちに切除しておけば安心です。

必要に応じて鎮静剤、鎮痛剤を使って行いますので、短時間で苦痛をほとんど感じないうちに検査を終わらせることができます。

検査前には下剤で腸管内をきれいにする前処置が必要になります。当院にお越しいただいてから、リラックスしながら院内でご準備いただけます。(ご自宅で下剤を服用していただいても結構です。)

大腸内視鏡検査で診断できる主な疾患

  • 大腸がん・直腸がん
  • 大腸ポリープ・大腸腺腫
  • 潰瘍性大腸炎・クローン病などの炎症性腸疾患
  • 虚血性腸炎・大腸憩室・痔疾患 など

以下のような症状があれば、検査をお勧めします

  • 便がすっきりと出でない(残便感がある)。
  • 便が細くなった。
  • 腹部に痛みや膨満感がある。
  • 下痢と便秘を繰り返す。
  • 貧血、動悸、全身倦怠感などがある。
  • 便に血液や粘液が混ざる。
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