よくあるご質問

診療・予約について

初診の時に必要なものは何ですか?
以下のものをお持ちください
  • 健康保険証
  • 他の医療機関からの紹介状(※)
  • お薬手帳(※)
  ※お持ちの方のみご持参ください。
内視鏡検査は予約が必要ですか?
はい。
内視鏡検査は全て予約制となっております(緊急時は除く)。
日時の予約はお電話で可能ですので、お気軽にお問い合せ下さい。
また、検査実施日の3日前(休診日除く)までには外来で診察を受けていただくことになります。
健康診断で再検査・要治療といわれましたが、診察、治療できますか?
もちろん診療させていただきます。
健康診断や人間ドックの検査結果をご持参のうえ、ご相談ください。

胃・大腸内視鏡内視鏡検査について

内視鏡検査の費用はどのくらいですか?
下記の料金表をご確認ください。
保険診療 1割負担 3割負担
胃内視鏡 約1,500円~3,600円 約4,500円~11,000円
大腸内視鏡 約2,000円~5,500円 約6,000円~16,000円
大腸ポリープ切除 約7,000円~9,000円 約20,000円~30,000円

※上記は検査のみの料金の目安です。
組織検査の有無やポリープ切除の治療内容により料金が変わってきます。

胃内視鏡検査は苦しいですか?
通常、胃内視鏡検査では、前処置として喉にスプレーあるいは液体の表面麻酔を行います。しかし、検査中に「げっ」・「おえっ」となったり、不快に感じたりすることがあります。検査がご不安な方や過去に胃内視鏡検査(胃カメラ)で苦しかったという方には、鎮静剤を使用して検査を行っています。「ウトウト」している間に検査が終わっているという非常に楽な検査の方法ですので、不安がらずにまずは当院ご相談下さい。
診察後すぐに内視鏡検査をしてもらえませんか?
緊急性がある場合を除いて、原則できません。
検査前の注意事項の説明や検査前採血(必要な方のみ)などを行いますので、検査実施日の3日前までには診察を受けてください。
また、大腸内視鏡検査の場合には、前処置のための下剤を事前にお渡しします。
大腸内視鏡検査はどのような検査ですか?
腸管洗浄液で大腸の中の便をすべて排出させ綺麗にした状態で、検査を行います。
肛門から内視鏡を挿入し、まず盲腸まで挿入します。盲腸まで到達したら、肛門に向かって内視鏡を抜きながら、大腸・直腸を詳細に観察していきます。
ポリープなど病変が確認された時は、良性・悪性などの判断や内視鏡で切除できるものかなどの判断を行います。
内視鏡治療が可能な2cm以下のポリープであれば、日帰りポリープ切除も可能です。
大腸内視鏡検査は痛いですか?
当院では経験豊富な内視鏡専門医が、できる限り痛みが無いように挿入していきます。屈曲の強い部分など痛みを感じることがありますが、患者さんの状態に応じて鎮静剤、鎮痛剤を使用することで、リラックスして「ウトウト」した状態のうちに、痛みを感じないで検査を終わらせることもできます。また、当院では腸管を膨らます際に空気ではなく炭酸ガスを用いることで検査後のお腹の不快感を軽減するなど、できる限り苦しくない検査になるように努めています。
大腸検査前の腸管洗浄液の種類を選ぶことができますか?

従来大腸内視鏡の前処置の下剤は当日2L~1.8Lの水にとかして、2時間程度で飲む方法が主流でした。この下剤は腸管洗浄液と呼ばれ、胃・小腸・大腸などで吸収されにくい成分でできており短時間のうちに消化管の内容物を肛門から外に排出させます。
この腸管洗浄液を飲むのが大変なので、患者さんの状態(基礎疾患や年齢など)に応じて、腸管洗浄液1L+水0.5Lあるいは検査食併用など前処置の個別化も行われています。
当クリニックでは患者さんの状況を伺った上で、大腸内視鏡の腸管洗浄の方法を選択しています。

  1. 当日に1.8L~2Lの腸管洗浄液を飲む方法
  2. 前日に検査食を食べて、当日に1Lだけ腸管洗浄液を飲む方法
  3. 腸管洗浄液1L+水0.5Lを飲む方法
    (状況により腸管洗浄液の追加があり、準備や飲み方がやや複雑です。)
便通状況により腸管洗浄の方法は異なります。ご不明・ご不安な点がありましたら、診察時にお気軽にご相談ください。
内視鏡検査にかかる時間はどのくらいですか?
胃内視鏡ではおおよそ5~10分、大腸内視鏡では20~30分程度かかります。
検査終了後に回復室で30分から60分程安静にしてゆっくりとお休みいただきます。
その後、診察室か回復室で検査結果をご説明させていただきます。
胃と大腸の検査を一緒にできますか?
胃と大腸の内視鏡検査を同時にすることもできます。
当院では、どちらの検査も午後に行っております。

ピロリ菌の検査・治療について

ピロリ菌の検査はできますか?
保険診療として胃内視鏡検査と同時に行うことができます。
胃内視鏡で胃の中の組織を少し取って、ピロリ菌の有無を検査します。
胃内視鏡検査を受けない場合は、自費診療でのピロリ菌検査となります。
ピロリ菌の除菌治療はできますか?
胃内視鏡検査を受けて慢性胃炎・胃十二指腸潰瘍が認められる方は保険診療で除菌することができます。人間ドックの胃カメラで慢性胃炎の診断を受け、ピロリ陽性と診断された方は保険適応で除菌できます。検査結果を持参してください。
他に早期胃がんの内視鏡治療後で除菌治療を受けておられない方なども、保険適応で除菌できます。
ご不明な点がありましたら、診察時にお気軽にご相談ください。
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